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BF2042 ヘリコプターの飛ばし方

始めに

この文書はヒドリガモがGoogle Documentにまとめた、BF2042のヘリコプターの飛ばし方をブログに掲載した物です。

最新版はこちらから閲覧可能です。


1.まえがき

 

 バトルフィールド2042を遊んでいると、やたら敵航空機に倒される状況がありますよね。いったい何故でしょうか?味方航空機が機能していないからです。意を決して攻撃ヘリコプターに乗るも、操作方法が良くわからず、地面や建物に衝突してしまった人も多いはず。そのような攻撃ヘリコプター初心者の為にガイドを作成しました。このガイドを読んで攻撃ヘリの基礎を学び、実戦を通して実力を付ける、最初の一歩を助けられれば幸いです。

2.ヘリコプターとは

 通常の飛行機の事を固定翼機と呼ぶのに対し、ヘリコプターとは回転翼機に分類される航空機です。英語ではHelicopter、Helo、Chopper 等と呼ばれます。 飛行機がエンジンから得た力で前進し、翼に当たった空気で揚力を生んで 飛ぶのに対し、ヘリコプターはエンジンから得た力でローター(プロペラ)を 回し、プロペラで上方向に飛ぶ航空機です。このことからヘリはその場に留まる事が可能で、狭い空間でも飛行が可能です。しかし最高速や上昇能力、 積載能力等で固定翼機に劣ります。

 

BF2042ではAH-64GXアパッチウォーチーフ、KA-520スーパーホーカム、RAH-68ヒューロン、YG-99ハン二バル、MD540ナイトバード、MI-240スーパーハインドがヘリコプターに当たります。MV-38コンドルはティルジェット機に分類される航空機で、固定翼機とヘリのいいとこ取りをした航空機です。(BF2042では中途半端な機体ですが)



3.ヘリコプターの基本操作

 ヘリコプターの操作は、ピッチ、ロール、ヨーの三次元の回転軸操作と、上昇下降を用いて行います。

 

コックピット視点

 

ピッチ(画像の矢印)は、機体を前転・後転させる操作です。後転方向に機体を回転させ、上を向く事をピッチアップ(機首上げ)、前転方向で下を向く事をピッチダウン(機首下げ)と言います。ヨー(画像の矢印)は、機体を水平に保ったまま左右に回転させる操作です。ロール(画像の矢印)は、機体を捻る操作(回転)です。上昇下降はスロットル(エンジン出力、アクセル)の操作で行い、スロットルを入れると上昇、下げると下降します。

 ヘリコプターを操縦するにあたって、ピッチ、ヨー、ロール、スロットル操作にキー割り当てをする必要があります。デフォルトの操作設定ではWSスロットル、ADヨー、マウス左右ロール、マウス上下ピッチとなっています。人間の直感に反したキー配置なので、ADロール、マウス左右ヨー、そして三軸の回転をキーボードのみで操作できるよう設定することを推奨します。

 

ヘリコプターで移動する際は、機体を傾ける必要があります。これはローターで生じた上方向の力を、機体を傾け斜めにする事で分解、横方向と上方向の力に振り分ける事を意味します。

 

 横方向の力を用いてヘリコプターは任意の方向に動く事ができます。横方向の力は機体を傾けた分だけ生じますが、傾けた分だけ上方向の力が失われ、傾けすぎると高度を維持できなくなります。高度を維持できないと地面にぶつかってしまうので、機体を傾ける際は高度計を見て傾けすぎていないかチェックしましょう。

 

Q.前に進む方法はわかったぜ、じゃあどうやって曲がるんだ?

A.ヨーとロールを使うのじゃ

 

 ここで前進してる状態なら、水平方向に機体を曲げるヨーだけでヨーいのでは?(クソ寒)と思う方がいるかもしません。

 



ヨーだけ回すと、機体の進行方向はそのまま振り返る動きになります。これはローターの向きを変えずに、ローター軸と同じ回転方向に回転していることを指します。ヨーってロールでローター軸の向きを変える+ヨーの操作が必要になります。

 まとめると、ヘリの操作はロールとピッチでローターの傾ける向きを変更、その向きが機体が進む方向となる。ヨーはその進んだ方向に視点の向きを合わせる操作です。

 

4.攻撃ヘリコプターの種類と兵装

 攻撃ヘリコプターは、現在三種類実装されています。

 

 今作は陣営によって利用可能な兵器が異なります。USチームではAH-64GXアパッチウォーチーフ、MD540ナイトバード、RAH-68ヒューロンが利用可能です。RUチームではKA-520スーパーホーカム、MD540ナイトバード、YG-99ハン二バルが利用可能です。

 


 

 AH-64GXアパッチウォーチーフ・KA-520スーパーホーカム

古典的な攻撃ヘリであるアパッチホーカムは、ロケットとミサイルを使用して戦闘する。ナイトバード/ステルスヘリと比較して高い火力を持ち、機体サイズが大きく固い。装備によっては1回のアプローチで戦車のフルヘルスを削り取れる。

一番席

兵装1

アパッチとホーカムの兵装1はロケットパックで構成されています。

 

スマートロケットパック

概要:連射速度、弾速が非常に遅いが、発射後自動で地上目標を追尾する誘導ロケット。左右交互に発射される。地上車両側はロックオン中のアラートを飛ばして突然ミサイルアラートが鳴る。soflamやトレーサーダートでレーザーペイントが付いた航空機にも追尾するが、誘導性能が低い為、当たるとは限らない。対空火力が低い。アクティブ防護システム、シュートダウンセンチネル、サーマルスモークパッケージで迎撃回避可能。初期装備。 

対人✕

対地上車両〇

対空✕

コメント:音のなるゴミ、非推奨

 

対車両ロケットパック

概要:アパッチホーカムのメイン武装として定評のある無誘導ロケット。対地対空対人全てに対応できる。左右交互に発射される。弾速は遅いがスマートロケットよりは速い。ロケット自体の弾落ちはないが、機体の速度影響を大きく受ける。対地上車両では至近弾でもダメージが入る。対空ダメージが大きく、戦闘機/ナイトバード/ステルスヘリは2発、アパッチホーカムは3発で撃墜できる。#6.2より射程が800mに設定され、ゼロイン距離は不明だが敵を見て撃ったら当たる程度に当たる。~150mだと視点の左右に着弾しやすいので機体を左右に振って一点に当たるようにエイムすると良い。

 

ダメージ

MBT側面

8

ワイルドキャット側面

9.5

戦闘機/ナイトバード/ステルスヘリ

53

アパッチホーカム

36

アクティブ防護システム、シュートダウンセンチネルで迎撃可能。

対人〇

対地上車両〇

対空〇

コメント:アパッチホーカムのメイン武装、対地対空対人なんでも可能。空対空ロケットは難しいが、距離を詰めて叩きつければ強力。ワイヤー誘導ミサイルと組み合わせると地上車両をワンターンキル可能。

 

対人ロケットパック

概要:ナイトバードと共通の対人ロケット…と思いきや、ナイトバードの対人ロケットパックより弾数が多い。左右交互に発射される。対地上兵器、対空威力は低く、対兵器を主体とするアパッチホーカムには不向き。アクティブ防護システム、シュートダウンセンチネルで迎撃可能。

対人〇

対地上車両✕

対空✕

コメント:いっぱい撃てるゴミ、非推奨

 

30mm機関砲

概要:スーパーホーカムのみ使用できる30mm機関砲。対人対空で強力な火力を発揮する。対ヘリでは着弾時に機体がブレる為、相手にエイムを邪魔することが可能。対地上車両火力は低いものの、すり鉢飛行で連続的にダメージを与えることができる。アクティブ防護システムでのみ防護可能。

対人〇

対地上車両〇

対空〇

コメント:どうしてアパッチでは使えないんですか?(us猫) 

 

兵装2

アパッチホーカムの兵装2はミサイルで構成されています。

 

AIM-9Z/AA-11 IRミサイル

概要:空対空戦闘に用いるミサイル。ナイトバード/ステルスヘリ/戦闘機を2発で破壊することが出来る。発射するにはロックオンが必要で、高度30m以下の航空機はロックオンできない。射程は350m。SOFLAM、ハックによるレーザーペイント時は対地目標もロックオン発射可能になる。また30m以下の航空機もロックオン可能となる。アパッチの装備するAIM-9Zは弾速が遅く、ホーカムのAA-11は弾速が速い。AA-11は機動による回避が可能である。ミサイル妨害装置により回避できる。初期装備。

対人✕

対地上車両✕

対空〇

コメント:空対空戦闘に自信のない人は装備すると良い。空対空ロケットができる人には不要。

 

AGM

概要:対地戦闘に用いるミサイル(Anti Ground Missile)。発射するにはロックオンが必要で、地上車両のみロックオン可能である。射程は300m。航空機がSOFLAM、ハックによるレーザーペイントを受けている場合ロックオン可能で、戦闘機/ナイトバード/ステルスヘリに90ダメージ、アパッチホーカムに70ダメージ入る。サーマルスモークパッケージ、アクティブ防護システム、シュートダウンセンチネルにより阻止できる。

対人✕

対地上車両〇

対空✕

コメント:敵兵器へ攻撃を警告してしまうので、奇襲性が失われる。ワイヤー誘導ミサイルをアンロックしているならワイヤー誘導ミサイルを推奨する。

 

ワイヤー誘導ミサイル

概要:発射後視点による誘導を行うミサイル。ロックオン不要で発射可能で、対空対人対地上車両全てに用いる事が出来る。発射後2秒で二発目を撃つ事ができ、二発同時に誘導可能で絶大な瞬間火力を投射できる。左右交互に発射される。射程は500mでミサイルが消失する。補充1発22秒。弾速70m/s(?)。無警告に攻撃でき、奇襲性に優れる。ガンシップに50ダメージ以上、他航空機とリコン・ホバーは一撃破壊、戦車やワイルドキャット、重装甲輸送に30ダメージ前後与える事ができる。対車両ロケットパックと併用すると、MBTやワイルドキャットをワンターン破壊可能。アクティブ防護システム、シュートダウンセンチネルにより阻止できる。

対人〇

対地上車両〇

対空〇

コメント:空対空ロケットができるならミサイル枠はワイヤー誘導一択!

 

装備1

ミサイル妨害装置

:俗にいうフレア、ジャマ―と呼ばれるカウンターメージャー。対空ミサイルが飛んできた時に使用するとミサイルを回避できる。またミサイル妨害装置使用中はロックオンが出来ない。ミサイル妨害装置の効果時間は8秒、その後14秒のクールダウンの後再度使用可能になる(計22秒)。

 

装備2

修理キット

:5秒間かけて25%HPを回復する。使用後に20秒で再度使用可能になる。(計25秒)。使用時に破損部位が即座に回復する。

信号ハッカー保護システム

:スペシャリスト・ラオから飛んでくるハックを8秒間阻止できるカウンターメージャー。使用後20秒で再度使用可能になる。(計28秒)

 

装備2はどちらか一つを選択する事ができる。ラオハック対策の信号ハッカー保護システムはラオを倒さないと時間経過でハックを受ける事になる。修理キットは状況を選ばず万能に使え、ラオハック後のローター破損時に空戦になった際、即座に修理・戦闘する事ができる。どちらを選ぶかはお好みであるが、ローター破損してヨーが効かなくなると、ロケットの左右撃ち分けが出来なくなるので修理キットを推奨する。

 

二番席

30mm機関砲

概要:アパッチホーカム共に二番席が使用できる機関砲。分間600発、30連射でオーバーヒート、クールダウン8秒、350m/s。対人対地対空全てに用いる事ができるが、弾速が非常に遅い為偏差射撃が必要。アパッチホーカムは対空戦闘が苦手なので、対空戦闘時は積極的に射撃しよう。ズームサイトとサーマルサイトの二種類選択できるが、標的が発見しやすいサーマルサイトがオススメ。アクティブ防護システムでのみ防御可能。

 

対人〇

対地上車両〇

対空〇

コメント:二番席唯一の武装。オーバーヒートすると一生帰ってこないので注意。

 

 


 

 

 MD540ナイトバード

小型の偵察ヘリコプターであるMD540ナイトバード、通称豆ヘリは対人対空に特化している。思うがままに動く機動性は多くのパイロットを魅了する。分隊員を運搬できる席を持つ。スロットルを入れるとロールが0度に戻ろうとする仕様がある。

一番席

兵装1

ナイトバードの兵装1はミニガンと20mm機関砲から選ぶ事が出来る。

ミニガン

概要:機体の左右に懸架されたデュアルミニガン。対空戦闘における最強格であり、距離を選ばず敵航空機を細切れにできる。対人は繊細なエイムが必要だが、練習を重ねれば連続して何人も倒す事が出来るだろう。重装甲車両にはダメージが通らないが、リコンやホバーにはダメージが入る。ゼロイン150m。初期装備。

対人〇

対地上車両△

対空〇

コメント:空対空凄く強いミニガン。困ったらコレ。

 

20mm連装砲

概要:左右同時に発射する20mm機関砲で着弾位置に爆風が生じる。ミニガンよりオーバーヒートが速く弾速が遅い。しかし重装甲車両にもダメージが入るようになる。すり鉢飛行でAGMと併用するとワイルドキャットも単独で破壊可能。弾速が遅く対空が難しくなるが、的確にあてると相手航空機をガタガタ揺らす効果があり、相手がエイムできなくする効果がある(ホーカム一番席30mm機関砲と同様)。ゼロイン150m。アクティブ防護システムでのみ防御可能。

対人〇

対地上車両〇

対空△

コメント:玄人向け、対空はちょっと難しいけど当たると強い。

 

兵装2

対人ロケットパック

概要:対人向けロケットパック。アパッチホーカムに同名の装備があるが性能が大きく異なる。低威力、小範囲、リロード遅いの低性能。早急にAGMに切り替えられたし。初期装備。

対人△

対地上車両✕

対空✕

コメント:いっぱい撃てないゴミ

 

AGM

概要:アパッチホーカムと同様の対地ミサイル。ロケットメインのアパッチホーカムと異なり、対地のメイン火力がAGMとなる。

対人✕

対地上車両〇

対空✕

コメント:AGM一択

 

装備1

ミサイル妨害装置

俗にいうフレア、ミサイル妨害装置の効果時間は8秒、その後14秒のクールダウンの後再度使用可能になる(計22秒)

 

装備2

修理キット:

5秒間かけて25%HPを回復する。使用後に20秒で再度使用可能になる。(計25秒)。使用時に破損部位が即座に回復する。

信号ハッカー保護システム:

スペシャリスト・ラオから飛んでくるハックを8秒間阻止できるカウンターメージャー。使用後20秒で再度使用可能になる。(計28秒)

 

二番席

スポットカメラ近接センサーを装備する。

スポットカメラはズームとサーマルが選択可能。近接センサーは近くの歩兵をミニマップ上に表示する。

 

三、四番席

この席ではプレイヤーの装備を使用できる。リペアツールで修理したり、ジャベリンを発射したり、C5を投下したりと組み合わせ次第で色んな使い方が可能。

 

 


 

 

 RAH-68ヒューロン・YG-99ハン二バル

ステルスヘリと呼ばれるヒューロン/ハンニバルは、攻撃モードとステルスモードを切り替えて戦うユニークな偵察ヘリである。ヘリの中で最高速が最も速いが、上昇力が低い。ナイトバードと同じ耐久値であるが、ナイトバードより機体が大きく被弾時に大ダメージを受けやすい。スロットルを入れるとロールが0度に戻ろうとする仕様がある。

一番席

攻撃モード

兵装1

機銃系

重機関銃ポッド

概要:空対空戦闘に特化した機銃ポッド。ナイトバードのミニガン並みに高い対空火力を持つ。対人は出来なくはないが、ナイトバードミニガンより連射速度が遅くやりにくい。重装甲車両にダメージが入らない。ゼロイン150m

対人✕

対地上車両✕

対空〇

コメント:空対空特化ならコレ!

 

30mm大砲ポッド

概要:ナイトバードの20mm機関砲のステルスヘリ版、ただし左右交互に弾が出る。低弾速オーバーヒート早め。対人対重装甲に効果的。ゼロイン150m。アクティブ防護システムでのみ防御可能。

対人〇

対地上車両〇

対空〇

コメント:対地向け、なにかと便利



兵装2

ミサイル系

AGM

概要:アパッチホーカム、ナイトバードと同様の対地ミサイル。詳細はアパッチホーカムへ。

対人✕

対地上車両〇

対空✕

コメント:いま瞬間火力はワイヤー誘導の方が高いので、ワイヤー誘導推奨だが、当てる自信がないならAGMでもよいかもしれない。

 

AIM-9Z/AA-11 IRミサイル

概要:アパッチホーカムと同様の空対空ミサイル。詳細はアパッチホーカムへ。

対人✕

対地上車両✕

対空〇

コメント:空対空戦闘に自信のない人は装備すると良い。

 

ワイヤー誘導ミサイル

概要:アパッチホーカムと同様の視点誘導ミサイル。

対人〇

対地上車両〇

対空〇

コメント:いま瞬間火力的にワイヤー誘導の方が高いので、ワイヤー誘導推奨。

 

ステルスモード

ヒューロンハンニバルのみ許されたステルスモードは、若干の機動性低下と兵装の制限を引き換えに、ありとあらゆるロックオンを無効にする。ただしトレーサーダーツによるレーザーペイントは誘導される。

ステルスモードは手動で解除、部位破壊で強制解除、ラオのハックで強制解除される。解除後は15秒のクールダウンが生じ、部位破壊の場合は破損個所が治るまで再度ステルスモードに入る事ができない。

 

HE爆弾クラスター

概要:ステルスモード時のみ使用できるJDAM爆弾。対人対地万能に使用できる。落下時にヒューと音がする。4発全て命中すると戦車を一瞬で破壊でき、至近弾でもダメージが入る。三人称視点で機体下方に爆弾落下レティクルが表示されている。爆弾投下→ステルスモード解除→ワイヤー誘導or30mm大砲ポッドで破壊が定番。15秒で再度使用可能になる。アクティブ防護システム、シュートダウンセンチネルで迎撃可能。

対人〇

対地上車両〇

対空✕

コメント:何かと万能に使える爆弾。

 

装備1 ステルスヘリはヘリで唯一ミサイル妨害装置、修理キット、信号ハッカー保護システムが排他である。ミサイル妨害装置一択。

ミサイル妨害装置:

俗にいうフレア、ミサイル妨害装置の効果時間は8秒、その後14秒のクールダウンの後再度使用可能になる(計22秒)。

 

修理キット:

5秒間かけて25%HPを回復する。使用後に20秒で再度使用可能になる。(計25秒)

 

信号ハッカー保護システム:

スペシャリスト・ラオから飛んでくるハックを8秒間阻止できるカウンターメージャー。使用後20秒で再度使用可能になる。(計28秒)

 

二番席

サプレッサー付きHMGとEMPグレネードランチャーが使用可能。

サプレッサー付きHMG

概要:攻撃モード、ステルスモード問わず使えるHMG。重装甲車両にはダメージが入らないが、リコンホバー、航空機に高いDPSを誇る。爆風がないので対人は苦手。

対人✕

対地上車両△

対空〇

コメント:対空がメインの仕事

 

EMPグレネードランチャー

概要:攻撃モード、ステルスモード問わず使えるEMPグレネードランチャー。グレネードランチャーという割りに弾道落下は少ない。着弾地点にEMPフィールドを生じさせ、相手をEMP状態にする。これにより兵器は各部位が無力化+カウンターメージャー封じ、シュートダウンセンチネルの破壊、歩兵はFXMの発射不可やC5の発破不可、爆発物の誘爆といった効果がある。

対人〇

対地上車両〇

対空〇

コメント:EMPグレポンの連携が取れているか否かでステルスヘリが上手く回せるかが決まるといっても過言ではない。

 


 

 

軽航空機と重ヘリコプター

 #6.1.0より軽航空機であるナイトバード/ステルスヘリ/戦闘機は通常弾でダメージが入る。重ヘリコプターであるアパッチホーカムは他のヘリコプターより固く、一部BTKが異なる。

G84-TGMダメージ

 

ダメージ

戦闘機/ナイトバード/ステルスヘリ

100

アパッチホーカム

80

 

ワイルドキャット 対空ミサイル

 

ダメージ

戦闘機/ナイトバード/ステルスヘリ

65

アパッチホーカム

45

 

60mmFlakポッド

 

ダメージ

戦闘機/ナイトバード/ステルスヘリ

18

アパッチホーカム

8

 

AIM-9Z/AA-11 IRミサイル

 

ダメージ

戦闘機/ナイトバード/ステルスヘリ

70

アパッチホーカム

45

 

5.攻撃ヘリコプターの敵

 さて、攻撃ヘリコプターには敵が一杯います....戦場にいる全てです。

対空目標

 限られた攻撃ヘリ枠を使用するからには、空の敵は空でケリを付けましょう。


戦闘機 F-35/Su-57

 機動力と上昇力を活かして奇襲するのが特徴。機銃と空対空ミサイルをメインに高高度から攻撃してくる。制空権確保の為に撃破目標。構ってこないなら深追いしなくても良い。


攻撃ヘリ枠

 相手側の同格、ナイトバードやステルスヘリの場合、積極的に対空してくる場合がある。制空権確保と自衛の為に撃破は必須。アパッチホーカムの場合は、味方地上兵器が被害に遭う前にスクラップにする事。


ガンシップ(旧輸送ヘリ)

 チームを勝利に導く為、敵チームの歩兵輸送力を削ぐ必要があります。分隊運用されると危険なので、早急に破壊しましょう。

 

 


YUV-2ポンドホーク

 シーズン6に実装された空飛ぶバイク。リコンやホバーと同じ軽車両枠で出す事が出来る。ポンドホークの特徴は、機体が小さく、最高速はないものの機動性が良く、2番席から無反動砲やFXM、ジャベリン、C5、地雷などありとあらゆるガジェットを使用できる点である。高高度からFXMを発射してヘリコプターを絶頃、地上車両にC5を張り付けて回る分隊プレイをされると味方ビークル数がみるみる減るので、早急に撃破したい...ところだが、機動性の高さとシルエットの小ささでヘリによる迎撃が非常に難しい。対ポンドホークのメタは20mm/60mmFlakポッドなので、それらを搭載する車両に頼ろう。

 

 

対地目標

 地上から空を撃墜しようと、虎視眈々と狙う敵がいます。


ワイルドキャット

 2042における対空車両

30mm機銃は550m、対空ミサイルは高度を加味せず600mの射程を誇る。ミサイルは2本の尾を引いている。60mmFlakポッドを装備している場合、不用意に近づいたナイトバード/ステルスヘリが爆速で撃墜される。ワイルドキャットがコンクエスト64マップで中央まで出張ってくると、自軍HQすら射程内に収めるので、早急に排除する必要がある。


EMKV90-TOR

 通称レールガンタンク

遠距離から対空対地を行う駆逐戦車。

#6.0.0よりナイトバード/ステルスヘリ/戦闘機は330m、アパッチホーカムは280mから一撃撃破が出来なくなったが、未だ大ダメージを与えてくる高脅威目標。自衛と味方の為に早急に排除する必要がある。

 

FXM-33対空ミサイル

 工兵が持てるロックオン式対空ミサイル。例によって高度を加味しない450mの射程を持つ。逃げるときは高度を速度に変換して逃げ、FXM工兵が近い場合は排除してから安全に退避しよう。

ナビン・ラオ

 インドからの刺客、偵察兵にして最強の工兵

ラオの専門技能、信号ハッカーは、航空機の全部位を破壊レーザーペイント付与を行う。

200mの射程を持つ。

ミサイル同様ハック時は警告が表示されるが、警告方向がバグで実際と異なる向きを差し、稀に警告なしにハック状態になる事がある。偵察兵を攻撃した時、画面下部に現在位置が判明と表示された場合、その偵察兵はラオである。


リコン/ホバー/CAVブロウラ―20mmFlak

 250m射程を持つエアバースト対空砲。瞬間火力が高く、ナイトバード/ステルスヘリのHPが一瞬で7割消し飛ぶ。早急に250m以上距離を取り破壊しよう。

 


EBLC-RAM 60mmFlak

 車体が小さく、足も速いRAMの4番席に搭載されている60mmFlakは、ナイトバード/ステルスヘリを6発で破壊するエアバースト対空砲である。

20mmFlakと異なり射程が非常に長く、舐めて掛かると死ぬ。攻撃する際は即座に退避できる遮蔽を確保してから行うこと。


リズ

 G84-TGMというテレビ誘導ミサイルを装備するスペシャリスト。キーンという音と共に飛んでくる赤い飛翔体がG84-TGMである。

もしG84-TGMを発射している所を目撃したら、優先して排除しよう。

弾速は50m/s or 110m/s

射程450m。30秒ごとに1発補充。ナイトバード/ステルスヘリ/戦闘機は一撃破壊、アパッチホーカムは80ダメージである。


SOFLAM

 ロックオン目標にレーザーペイントを付ける偵察兵のガジェット。これによりM5、RPG、ジャベリン、対地ミサイルが航空機にロック可能となる。レーザーペイントを受けている際は、画面中央下部に捕捉されたと表示される。


>>捕捉された<<

 

M5無反動砲 RPG ジャベリンは攻撃ヘリ枠を一撃で破壊できるので、捕捉された!が表示されてる時のロックオンは即座にミサイル妨害装置を使用すること。SOFLAMは使用者が赤く光って見えるので、探し出し排除しよう。


MBT/MAV TOWミサイル

 手動誘導ミサイルTOWは、稀に航空機を抹殺すべくお空に飛んでくる事があります。光点が飛んできたら即座に回避機動を入れ、飛ばしてきたMBT/MAVを破壊しよう。

 

MBT/MAV/RAM 40mmキャニスターポッド

40mmキャニスターポッドは的確に命中させるとナイトバードに最大60ダメージほど入ります。散弾なので50m~距離をとると大きなダメージは受けません。破壊しましょう。

 

何言ってるんだコイツと思うかもしれませんが、事実です。航空機をひっかけては爆散させる凶悪犯。木の幹だけでなく、広がった葉っぱにも判定があるので注意しましょう。またマップによって破壊不可な硬い木と破壊可能な柔らかい木が混在しているので気を付けよう。


裏取り歩兵、裏取り車両

裏取りによる拠点優位の喪失、自拠点側にFXM手が潜まれる可能性があります。早急に始末しましょう。

 

 

6.攻撃ヘリコプターの戦闘方法

 ヘリの種類、装備によって出来る事は大きく変化します。具体的に何を使って、何に対して、どう動くのかに焦点を当てた戦闘方法を記します。

 

設定

 前提として、ヘリを操作するにあたって必要な設定をしましょう。

 

ヘリコプターの操作感度

オプション>マウスとキーボード>スクロールして下の方>パイロットにあります。

操作感度100にしましょう。最速で振り向かないといけない空戦時、エイムの為に感度を落としてちんたら旋回してたら射撃ポジションに付く前に撃墜されます。操作感度100に体を慣らしてください。 

 

 

ミニマップ設定

オプション>表示>ミニマップにあります。

 マップの回転はオンにすると、自機の向きが固定でミニマップが回転します。これによりミニマップ上の敵位置が直感的に分かるようになります。

 ミニマップは攻撃ヘリにおいて敵航空機をスポット無しに映すレーダーになります。ミニマップが狭いままだと得られるはずだった情報が得られません。近距離、中距離、遠距離ミニマップ表示距離を設定、キーバインドからヘリコプターのマップ縮尺変更キーを押しやすいキーに設定します。

600m/150m/75m

これにより、攻撃ヘリに乗ってる時にマップ縮尺変更キーを押すと、3段階の範囲に変更可能です。私は全て最大(600m/150m/75m)にしています。対航空機や索敵時は600m、対地上車両時は150m、歩兵を探す為の75mなど随時切り替えましょう。



ビッグマップ

オプション>表示>ミニマップの一番下にあります

ビックマップテクスチャの透過率を0、ビッグマップ背景の透過率を85、ビッグマップ背景のぼかしの透過率を0にします。これでビッグマップを開いたまま地形を見てヘリを操作できます。

 

ダメージ表示

オプション>表示>ダメージ数値

 ダメージ数値を表示しましょう。自分のHPと与えたダメージから攻撃を継続するか、離脱してHP回復をするか判断する事があります。表示場所は画面中央とスコアログの2箇所から選べますが、表示される項目が異なります。 画面中央は短期間に与えたダメージをすべて合算して表示。 スコアログは与えたダメージを標的別に表示します。 例えばRPGを乗り物に撃ち込んで35ダメージ、乗り物の付近に人間が2人がいて爆風ダメージがそれぞれ10づつ入ったとします。 画面中央の場合は全部足した55表記、スコアログは10(白) 10(白) 35(黄)表記になります。

 

 また一つ上の項目、キルの表示設定を全てにしましょう。敵航空機の墜落、味方が撃墜したかどうかを確認することが出来ます。

 

前提知識

30mルール 

 30m以下では兵器の空対空ミサイル、地対空ミサイルはロックオンできない。この時ミニマップに「レーダーはオフライン」の表記、コックピット内の高度計が青色になる。既に発射されたミサイルには影響しない。レーザーペイントされている時は30m以下でもロックオンが可能。

高度上限

 BF2042の航空機には高度上限が設定されており、高度上限に刺さると機動性が極端に悪くなり、徐々に降下する。ヘリコプターと戦闘機で高度上限が異なっており、ヘリコプター700m 戦闘機900mのように差がある。上限はマップによって変化するので各マップで確認すること。


ロックオン射程

 FXM-33やワイルドキャットの対空ミサイルは高度を考慮しないロックオン射程を持つ。つまりロックオン可能な範囲が球状ではなく円柱状である。

 高度700m XZ軸450mのとき832m、XZ軸600mのとき921mロックオンが可能となる。

よって対空ミサイルの飛んでくる方向を見たまま上昇+後退して距離を稼ぐ方法は現在の仕様で有効ではない。高度を速度に変換し素早く後退、ロックオン範囲から離れる、又は30m以下に飛び込む事が推奨される。

 

#7.0.0より、ワイルドキャットの対空ミサイルはY軸、高度を加味するようになりました。 

要求される操作

10m以下の低空飛行

 匍匐飛行、Nap on Earthとも言われる低空飛行。30mルールがあるならそれ以上下げても意味ないじゃん?と思うかもしれません。しかしFXMは30mルールがなく、どうにかしてロックオンとミサイルを回避する必要があります。回避に用いられる物は二つ、地形と木です。

30m

 高度30mは実はかなり高度が高く、スピアヘッドだとE2まで視界が通ってしまいます。しかし高度を10mまで落とせると射線を切ることができます。

 

 例えばピンの場所にFXMを持つプレイヤーがいるとします。

まずフレアを使わずにロールを傾けて高度を一気に落とします

 こうすることで射線が切れ、ミサイルが地形に当たります

 10m程度を維持したまま距離を詰めます

 

 距離を詰めてから高度を上げて射線に出て、ロックオン警告が鳴ったらフレアを焚き、FXM持ってる工兵を倒す→また10m以下に高度を落とす。こうすることで安全に目標に近づき、フレアを極力焚かずに飛んで安全に退避出来ます。

またカスピアンボーダーやバルパライソのような木が多いマップは、木を使ったロックオン回避が可能です。

FXM持ちとヘリの間に木を挟む事でロックオンを阻害し、ロックオンの回避、時間を稼ぐ事が出来ます。

 

 低空飛行のメリットはフレアを極力使用せずに目標に近づき、離脱できることです。しかし歩兵のランチャー直撃を受けやすくなり、戦車の主砲仰角内に入るので周囲の安全を確認しつつ行いましょう。低空飛行は難しいですが、長時間ヘリを飛ばし、機体の感覚を掴む事で出来るようになります。諦めず飛ばしましょう。また三人称視点で低空飛行が出来るとなお良しです。

 

建物内へ入る

 カレイドスコープの64CQ B拠点、オービット64CQ C2拠点下、エクスポージャートンネルのような建物は、機体をねじ込み隠れ場所として使う事が出来ます。これにより空戦中の時間稼ぎやフレア使用後の退避場所として利用できます。しかしランチャー持った歩兵がいると詰むので注意です。これもひたすら練習してとっさに行えるようにしましょう。練習あるのみです。

着陸

 とっさに高度を落としたとき、ヘリをおろして修理をするとき等にヘリを着陸させる必要があります。機体をなるべく水平な場所に機体を合わせて着陸しましょう。あまり勢いよく叩きつけたり、テールローターを先に接地すると大ダメージを受けて爆散します。練習あるのみです。また斜めに着陸した時は、離陸時に傾いてずり落ちたり、引っかかって横転する場合があります。離陸時は傾いた方向の逆方向にロールを入れ、何度か細かくスロットルを上げ、機体を軽く浮かせて機体の姿勢を制御すると良いです。

 

三人称視点での飛行

 低空飛行や着陸は三人称視点で出来るようにしましょう。三人称視点は視野が広く、周囲の索敵や脅威の確認、飛来するミサイル等の視認性が一人称視点より高まります。練習あるのみです。

 

交戦時の優先度

 「戦車を攻撃してたらワイルドキャットに落とされた!」これは攻撃する優先順位を誤った結果です。攻撃対象とその行動を見て、優先順位をつけて標的を順番に撃破しましょう。優先順位付けは人によって異なりますが、一例を示します。

 

最優先目標

 自機の生存を目的とする。主に自機を攻撃してくる恐れのあるもの。

  • 自機を攻撃する戦闘機

  • 制空意識が高く自機を攻撃するナイトバード/ステルスヘリ/アパッチホーカム

  • 分隊運用で制空権奪取を目論むガンシップ

  • ワイルドキャット

  • TOW撃ってくるMBT

  • EMKV90-TOR

  • 20mmFlakリコン/ホバー/CAV

  • 60mmFlakRAM

  • FXMやランチャーを撃ってくる工兵

 自機の生存の為、時間をかけて排除しよう。また排除できなくても自機がヘイトを買うことで、味方機がフリーに動けるようになる為重要な役目である。FXMやランチャーを撃ってくる工兵は回避可能であれば放置でも可。

 

優先目標

 味方の被害を減らす事を目的とする。

  • 敵歩兵をおろすガンシップ/MAV/CAV

  • 地上車両を積極的に狩るアパッチホーカム

  • 歩兵にしか興味のないステルス/ナイトバード

  • 味方と交戦中のMBT/RAM

  • 拠点攻略の橋頭堡(拠点の手前にある弾薬箱とかおいてある遮蔽)

  • 裏取り分隊、車両

 MBTvsMBTやCAVvsMAV戦闘に颯爽と登場し、一発カチこんで味方を優勢にするのが仕事です。チームに数台しか無い乗り物に乗る以上、歩兵以上に全体マップを見てオブジェクティブに立ち回りましょう。また旗が鳴ってから行動するのではなく、視野を広く持ち裏へ走る車両と歩兵を狩り、味方歩兵が裏へ走り出す前に処理しましょう。

 

目標

 暇なときに狩る。

  • 絡んでこない戦闘機

  • 遊覧飛行しているヘリ三種

  • 勝手に墜落しそうなガンシップ

  • ボルト

  • 前線爆走してるリコン/ホバー

  • その辺にいる人間

 ポイントボックスです。暇なときに撃墜しましょう。

 

対空戦闘

空対空戦闘する場所

 空対空戦闘では戦う位置が非常に大切です。自HQ側拠点は取れていて、ワイルドキャットが中ほどに構え、中央拠点を係争し前線が出来ている典型的な状況があるとします。

 

この時、ワイルドキャットの射程は次の図のようになります。

 敵味方のワイルドキャット射程が重複する前線、そこから少し引いた場所がどちらかのワイルドキャットのみの射程内の場所が生まれます。前線で空戦するとお互いのワイルドキャットからミサイルが飛び、自陣側で戦えば自分にはワイルドキャットの支援を受けて空戦を、相手陣地側で戦うとワイルドキャットに撃たれながら戦う事になります。空戦をするとき1対1だけが全てではありません。いかに自分が有利な場所で戦うか、味方ワイルドキャットやFXM工兵の支援を受けれるかが大切です。またミサイル妨害装置の管理も重要です。ミサイル妨害装置がないときに前線~敵陣地に乗りこみ空戦をするのは自殺行為です。ミサイル妨害装置なしにミサイルを避ける為に空戦時に高度を下げる、建物を遮蔽に使うのは空戦において非常に不利な状況です。ミサイル妨害装置を使用したら、早急に敵ワイルドキャット射程から離脱、味方ワイルドキャット防空圏に後退しましょう。

 

Q.具体的にどんな場所で空戦すればいいの?

  1. 前線の真上、お互いミサイル妨害装置の効果時間中を利用して空戦。効果が切れたらお互い撤収、敵が追いかけてくる場合は味方ワイルドキャットの近くに退避する。

  2. ワイルドキャットの射線が届かない山の裏、建物裏、マップ端で交戦。ただし正真正銘の1v1になるので撃ち合いの腕が必要。

  3. 敵ワイルドキャットが撃破された後の敵陣地での空戦。敵ワイルドキャットが味方工兵に倒された、MBTに撃破された等の情報をマップやキルログから入手した上で行う。味方ワイルドキャットの射程から離れるので、味方も敵も支援無しの1v1になる。

 

 ヘリが上手になったら、開幕マップの端をぐるっと周りワイルドキャットを奇襲、撃破して安全圏を確保、その後に敵ヘリを撃破を行うことで有利に空戦を進められます。

 

ヘリの撃ち合い

 ヘリコプターの上手下手を分ける点はいくつかあります。どれだけ命中率高く当てられるか、どれだけオーバーヒートさせずに撃つか、空戦時の機動、撃ちながらの機体を振れるかetcとありますが、大部分を占めるのは兵装の当て感、命中率です。これに関してはどうしょうもないので、実戦なりポータルのナイトバードボット撃ちで掴んでください。当て感に関わる基礎知識として兵装のゼロイン機体の速度影響、CCIPがあります。ゼロイン距離は大体4章に書いてあります。

ゼロイン

 ゼロイン距離は機体の左右から出る機銃やロケットが公差する距離です。この距離で戦うと兵装の最大DPSを吐き出せるチャンスです。

 

またこの距離より近い、遠い場合は、画面中央で敵を狙っても弾が敵機の左右にすり抜けてしまいます。そのときは片方の機銃、ロケットのラインを意識し、そのラインで攻撃する事で確実な命中が狙えます。時に至近距離の歩兵を、時にガンシップの乗員を撃ち抜く必要があり、片方の機銃で狙う事が要求されます。出来るように練習しましょう。

 

 

機体の速度影響 

 機体の速度影響は、発射した弾が下方や横方向に曲がっていくように飛んでいく現象です。これは弾速の遅い兵装のときに顕著に発生します。この弾の飛び方を理解し、どの向きにどのくらい速度を付けたときに、どこらへん狙うと当たるのかを理解しましょう。敵機の移動方向と速度にも影響するのでナイトバードボット撃ちや実践を通して覚えましょう。

 上昇時の弾の飛び方

 

 

CCIP(Constantly computed impact point)

 CCIP(Constantly computed impact point、継続計算)は#6.2より航空機に実装された弾道計算システムです。前述の機体の速度や角速度、重力、抗力などを考慮した300mまでの弾着予測地点を表示します。

300mを超えるとCCIPの色が灰色になり、射程外を知らせる。

 

兵装が左右から発射されるヘリコプターにおいて、CCIPはあくまでこの辺に弾が飛んでいくよ!という予測点であり、実際は左右から弾が出るので左右のゼロインの影響を受けます。なので実際にCCIPを利用すれば絶対に当たるということはなく、弾が流れる方向を確認するのに用い、実際の狙点は弾を見て修正しましょう。

 

#6.4よりCCIPの色、形状が変更可能となりました。

表示>クロスヘア>クロスヘアの着弾点アイコン 着弾点の色

 

 

対戦闘機戦闘 

基本

戦闘機は優れた速度と上昇能力を持っており、ヘリコプターで追いつき、攻撃を仕掛ける事は出来ません。よって戦闘機がヘリに近づいてきたタイミングで攻撃する必要があります。撃つタイミングは主に2つあります。一つがヘリを攻撃しようと機銃やミサイルを撃ちながら飛び込んでくるタイミング、もう一つがヘリの傍を通り過ぎるタイミングです。

  1. 飛び込んできた戦闘機の真正面を撃つ

 戦闘機が機銃やミサイルを撃ちながら飛んできたら、こちらも機首を戦闘機に向けて反撃します。この時戦闘機の翼の向きとヘリの水平方向を合わせる事が重要です。左右に懸架された機銃ロケットが両方とも戦闘機に当たりやすくなります。

翼の向きとヘリの水平方向が合っていない時

 

翼の向きとヘリの水平方向が合ってる時




  1. 傍を飛んでる戦闘機を撃つ

ヘリを攻撃した後、自機の傍を通るタイミングや単純に横を通るタイミングを狙う事で攻撃できます。この時戦闘機の背中を狙うことで被弾面積を大きくする事ができ、大ダメージを与えられます。また味方戦闘機のドッグファイトに割り込み、旋回中心に入る事で背面を狙うことが出来ます。

 

さて、優秀な戦闘機は1.のような撃たれやすい真正面からの攻撃はしません。

 

 

優秀な戦闘機パイロットはヘリの上から攻撃、その後真上に上昇して逃げます。

戦闘機を迎撃する為にヘリで上を向き続けると、みるみる高度が落ちて墜落してしまいます。

 

上から対策

①戦闘機が上昇するときに一緒に上昇します

②戦闘機が旋回し、下降するタイミングで機首を上げ、撃ち合います

③戦闘機が再度上昇しに旋回or高度が下がってきたら機首上げ

→①に戻る

上記の対策通りに撃ち合うと大抵勝てるか相手が逃げていきます。

 

逃げ方

 ヘリ戦の最中に戦闘機が割り込んできた、上から戦闘機が来るけど敵ワイキャの防空圏で高度上げられない等等、戦闘機から逃げたいシーンは多々あります。戦闘機は機首を上げる方向は一番旋回が良く、機首下げ方向はあまり曲がらず、ヨーでの旋回が一番苦手とします。

本当はヨー方向に逃げると撃たれにくいですが、機首下げ方向に逃げると戦闘機を墜落させる方向に動かせるので、腹側に逃げましょう。

 

Q.戦闘機がこっち向いた瞬間って何で分かるの?

A.ミニマップを見るのだ。

戦闘機はヘリに向かって飛ぶとき、必ずレーダーのアイコン機首方向が自機に向きます。ミニマップレーダーをしっかり見ましょう。

 

対ヘリコプター

 対ヘリ戦は1に先手必勝、2にエイム、3 4飛ばして5に機動です。いいですか先手必勝です。いいですか(二回目)、先に見つけて先に仕掛けて先に撃て。さすれば勝ちます。

Q.先に見つけるといっても、どうやって見つけるの?

A.レーダー、三人称視点、ズームの3つを使って見つける。

レーダーは言わずもがな敵航空機の位置を映し、全体的に戦場を見るのに三人称視点、そしてズーム倍率の高い一人称視点ズーム又は三人称ズームを用いて索敵を行いましょう。

何度も書きますが、30m以下にいる航空機はレーダーに映らないので注意。

 

②エイム

 練習次第です。ナイトバードボット撃ちしてください。

 

⑤機動

 ヘリ同士の戦いは戦闘機と異なり基本エイム対決、兵装の当て感の良さ対決になります。しかし機動により有利不利がひっくり返す、先手を取られても有利な状況に持ちこむ事が可能です。

ヘリ戦で有利な状況とは、相手より高度が高い事を意味します。

 

Q.何故高度が高いと有利なの?

A.それは相手に上を向く事を強制できるから

 

まず上を取った時、敵のヘリは高度の高い自機を見上げる形になります

そうすると、相手はバックしながら撃ち合いをする事になります。この時後ろにビルが迫ってきているとか、そろそろ地面にぶつかりそう等の情報は三人称バックカメラを使わないと分かりません。撃ち合いに夢中になってるうちに地面にぶつけさせれば勝てるわけです。

 

またヘリの兵装が一番席が前方に、二番席が前方から下方に攻撃できますが、上方向には攻撃できません。なので上を取った時は二番席に下のヘリを撃たせる事ができますが、下のヘリは上のヘリを撃つには機首を上げざる負えません。




上のヘリは撃てる図

 

弾落ちの図

加えて、兵装の弾落ちを考慮すると更に上を向いて狙う必要があるので、傾けすぎてドンドン高度がを失うわけです。

だから上を取った方が有利に戦闘できます。

 

Q.相手に上を取られました、どうすればいいですか?

A.オーバーシュートさせましょう!

オーバーシュート Is NANI

オーバーシュートとは相手に自機を追い抜かせる事です。戦闘機だとドッグファイト中で後ろを取られた際に、急減速して敵を前に押し出す事を指しますが、ヘリの場合は上下差をひっくりかえすのに使われる言葉です。

敵に上を取られたら

一度撃つのを辞めて前進、敵の下に入ります

 

そうすると敵が撃ち続けようと飛び込んできます

そうしたら相手より先に旋回して振り返ります

 

 

この辺で敵も飛び込み過ぎたと思ってブレーキを掛けます。その間に上昇と修理キットで回復。

そして振り返ってる間に射撃開始です。これにより高度有利に加えて先に撃ち始められます。これがオーバーシュートです。先手を取られた場合はイーブン、もしくはHP有利が取れてヘリ戦で勝てます。

 

もし敵ヘリがダイブして来なかったら、敵の真下に付きましょう。

ミニマップ上でアイコンがピッタリ重なる真下に付くと、相手が攻撃するには絶対に下を向いてダイブしなきゃいけない状況になります。

オーバーシュートを仕掛けて飛び込んでこないということは相手は手練れです。長期戦になるので、この間に修理キットを使って回復しましょう。この後は高度を上げつつ一瞬だけ下から突いて修理を妨害したり、我慢比べしたり、味方の支援を待ったり、上取り返すのは諦めて距離を取り先に撃ち始める、真下についてると見せかけて30m以下に降下して逃げたり等、駆け引きを楽しみましょう。

 

対ナイトバード

 敵ナイトバードはミニガンと20mm連装砲で抵抗してきますが、大体の豆ヘリがミニガンを装備しています。

 

 ナイトバードでナイトバードを倒す方法は2つあります。1つはミニガンでの戦闘、もう一つが20mm連装砲での戦闘です。

 ミニガンで戦うときはまず先手を取りましょう。次にオーバーヒートさせないように音とゲージをみつつ撃ち合い、相手が死ぬまで撃ち続けましょう。ナイトバード同士のミラーマッチは実力勝負、どちらが上手くミニガンを当てられ、オーバーヒートさせずに撃てるかの戦いです。ミニガンの弾道をよく見て撃ち、適度に機体を左右に流したりロールすることで相手の命中率低下を誘いましょう。負けそうになったら一度オーバーシュートさせて修理キットを挟むのも手です。もしHPが低いときにナイトバードに絡まれたら、ミニガンを1秒から2秒間隔でバースト射撃を行い、ヘリではなくパイロットのみを倒してください。パイロットはナイトバードの向かって右側に座っています。ミニガンは撃ち始め1秒から2秒は精度が非常に高いので狙って出来ます。

 20mm連装砲は敵ナイトバードに命中すると機体がガタガタに揺れ、ミニガンの狙いが定まらなくなるので、一方的に撃つことが出来ます。しかし弾速が遅く連続して当てるには十分距離を詰める必要があります。先手を取られてもいいので距離を詰めましょう。そして連続して当てる事が重要なので、オーバーヒートに細心の注意を払いましょう。

 

 アパッチホーカムでナイトバードを倒すとき、HP半分使っていいので距離を詰めましょう。距離を詰めて対車両ロケットパックを2発叩きつける、又は対車両パック1発と二番席30mm機関砲で50削るのがセオリーです。対車両パック、二番席の30mm機関砲共に弾速が遅く、距離を詰めないと当たる物も当たりません。距離を詰めましょう。距離を詰めろってんだよ。IRミサイルは機動で避けられ、ロックオン中にミニガンにすり潰されて終わります。ミサイルを使うならワイヤー誘導です。ワイヤー誘導ミサイルは撃つ前に1秒下降を入力することで対空でも十分あたる位置にミサイルが飛びます。距離を取られてすり潰されると詰みます。もしローターが壊れたら即座に修理キットを使いましょう。ヨーが効かなくなってロケットが当たらなくなります。

 

 ステルスヘリでナイトバードを倒すとき、一番大切な事は短期決戦で終わらせる事です。何故ならばステルスヘリは修理キットを詰めないから。短期決戦で終わらせるには、持ち前の最高速で一気に距離を詰め、重機関銃ポッド又は30mm大砲ポッドと二番席サプレッサー付きHMGですり潰すに限ります。長期戦で相手にオーバーシュート、回復されたらジリ貧で落とされます。二番席のサプレッサー付きとの連携が大切です。当然オーバーヒートすると詰みます。IRミサイルで警告を与えるなんて奇襲性が失われてナンセンス、ワイヤー誘導ミサイルで一撃撃破を狙いましょう。重機関銃ポッドと30mm大砲ポッドの使い分けは、二番席が信用できない時は対空火力の高い重機関銃ポッド、二番席が信用できる分隊員で対空火力下げても対地対人やりたいなら30mm大砲ポッドです。

 

対アパッチ/ホーカム

 アパッチ、ホーカムの装備は初心者から熟練者によって変わります。初心者だとIRミサイル主体での戦闘、熟練者はワイヤー誘導ミサイルと対車両ロケットパックでの戦闘になります。

 

 ナイトバードでアパッチホーカムを相手にする時、怖いのは一発53ダメージ対車両ロケットパックと高いDPSを誇る二番席30mm機関砲です。これを回避する為に距離を取り(150~200m程)、機体を左右に流し、数秒ごとに機体を動かす向きを変えてロケットの偏差を取り直させる事が重要です。距離さえ取ってしまえば弾速の遅いゴミを吐き出す図体のデカい棺桶です。ミニガンで時間をかけてすり潰しましょう。ミニガンをオーバーヒートさせても機体振って距離を取れば時間は稼げます。また先手を取って奇襲するなら、上から50m以下くらいに詰めて一気にミニガンを撃ちこむと、1オーバーヒート+αくらいの短時間で撃破可能です。IRミサイルの場合、ミサイル妨害装置使いつつミニガンで攻撃、ミサイル妨害装置が切れそうになったらオーバーシュートさせて時間を稼ぎつつ攻撃、2回程オーバーシュートさせればミサイル妨害装置が返ってくるので使いつつミニガンで攻撃、を繰り返せば倒せます。またホーカムのIRミサイルは、斜め後ろに下がると機動で避けられます。20mm連装砲を装備している時は、二番席機銃に気を付けつつ、回避優先で機体を揺らしながら連装砲を当てましょう。

 

 アパッチホーカムでアパッチホーカムを相手にするとき、ワイヤー誘導ミサイルと対車両ロケットパックの撃ち合いになります。相手の様子を見ながら距離を詰めつつロケットを撃ち合い、隙を見せたらワイヤー誘導ミサイルで撃墜しましょう。ホーカムのIRミサイルは、斜め後ろに下がると機動で避けられます。アパッチIRミサイル相手ならオーバーシュートして時間を稼ぎましょう。え?これだけ?これだけです。これが一番難しいんです。単純上昇戦は偏差が読みやすくロケットの偏差が取りやすいです。対車両ロケットパックの偏差を取らせない為に、数秒ごとに機体を流す向きを変えましょう。自分のロケットも当たらなくなりますが、相手に当てられるよりマシです。ローターが壊れたら即座に修理キットを使いましょう。ヨーが壊れてロケット狙えないほうが致命的です。先にロケットを3発、修理キット込み4発当てたほうが勝ちです。アパッチホーカムは先に2発当てられても、即座に3発当て返せば先手を取られても勝てます。ロケットのゼロインは350mに設定されていますが、実際の対空シーンは当たって150m程度であり、絶対にレティクルどおりにロケットが当たりません。なので対空ロケットをするにあたり、2つの方法が提唱されています。1つが左右についてるロケットのうち、片方のロケットポッドのみで狙う方法です。比較的難易度が低く、命中率を高めやすい。しかし片方を捨てるということは、命中を狙えるロケットの連射速度が実質半分、弾数も半分です。それに対して両方のロケットを当てるべく、ヨーで機体を左右に振って狙う方法があります。すべてのロケットの命中が見込めますが、左右軸の狙いがズレやすいです。ロケットの軌道を見ながら修正、撃って修正を繰り返し当てましょう。対空対車両ロケットが出来るように練習しましょう。練習しましょうというか必須スキルなので取得しろ。

 もしIRミサイルを使用して戦うのならば、常に300m台を維持して相手を30m以下に追いやり、オーバーシュートに乗らずにひたすらロケットを撃ち下ろしてボコボコにしてやりましょう。

 

 ステルスヘリでアパッチホーカムを相手にするとき、とっとと距離を詰めて重機関銃ポッドと二番席サプレッサー付きHMGですり潰す短期決戦と遠距離から機銃を撃ち続ける長期戦の二パターンあります。距離を詰めるとロケットを当てられやすくなり、ナイトバード同様ロケット2発で撃墜されるので、細かく機体を動かす向きを変え、ロケットの回避を優先しつつ機銃で素早く撃破しましょう。ロケットや30mm機銃の当てにくい遠距離戦は、相手の修理キット使用を阻害するべく連続して機銃を当てる事を心掛け、遠距離といえど慢心するとロケットが当たるので回避もしっかり入れましょう。IRミサイルが飛んで来たら、ミサイル妨害装置を使用しつつステルスモードに移行、二番席に撃たせつつミサイル妨害装置の回復を待ちましょう。EMPグレネードランチャーを当てると修理キットの使用を強制できるので積極的に狙いましょう。

 

対ステルスヘリ

 ステルスモードを使用した隠密行動と持ち前の攻撃ヘリ枠内最高速で詰め寄り、重機関銃ポッドとサプレッサー付HMGは驚異的な対空DPSを誇ります。加えて機体の各部位無力化を与えるEMPグレネードランチャーは常に逆転のチャンスを作り出します。呑気に下ろして修理してると爆弾が降り注ぎ、油断してればワイヤー誘導ミサイルが飛来、近づけばHMGx2と一見隙のないヘリですが、修理キットを積んでいないという唯一のデメリットを抱えており、長期戦になるとキツくなります。

 

 ナイトバードでステルスヘリを相手するには、遠距離から長期戦に持ち込みひたすらミニガンで細かく細かく削りましょう。時々逃げる姿勢を見せて修理キットを挟み、相手の自動修復が始まるタイミングでミニガンで突付くとhp差がどんどん開きます。近づいたら蜂の巣にされます。20mm連装砲は...遠距離で頑張ってください。

 

 アパッチホーカムで相手にするとき、短期決戦と長期戦の2パターンがあります。短期決戦ではお互い距離を詰めて戦う事になり、HMGで削られつつHPが0になる前に2発当てる戦いになります。先手を取り奇襲できればロケットで瞬殺、奇襲されれば機銃で瞬殺されます。長期戦は距離を取った戦いになります。アパッチホーカムのロケット/ワイヤー誘導ミサイルの苦手な距離で削られますが、ステルスヘリは修理無く当てた分だけダメージ蓄積するので頑張って当てましょう。



 ステルスヘリでステルスヘリと戦うとき、実力勝負のミラーマッチになります。オーバーヒートに気を付け、二番席と息を合わせて重機関銃ポッドとサプレッサー付きHMGを撃てるかが大切です。30mm大砲ポッドを装備していて相手が重機関銃ポッドだと勝ち目は薄いです...二番席にご期待ください。IRミサイルはステルスモードでやり過ごしましょう。ワイヤー誘導ミサイルによる牽制や奇襲も忘れずに。

 

対ハインド/コンドル

 ただ浮いてるハインドコンドルは一方的にすり潰せますが、分かってるガンナーとパイロットによる分隊運用されると強力な攻撃機と化します。そこそこのダメージを連射可能な30mm機関砲又は2,3発でヘリを破壊する50mm機関砲と2丁のミニガンを装備している。今回は分隊ハインド/コンドル対策について書きます。

 ナイトバード ミニガンでハインドコンドルを攻撃するとき、パイロットとガンナ―を狙ってください。真正面から戦って勝つのはほぼ不可能です。20mm機関砲で戦うのは非常に厳しいです。機体を振って逃げてください。

 

 アパッチホーカム 真正面から勝てます。ワイヤー誘導ミサイルで50ダメージ以上入るので積極的に狙い、1発14ほど入る対車両ロケットパック、二番席の機銃を叩き込みましょう。ガンシップ二種は機体が大きいので他ヘリより苦戦することなく火力を発揮できます。IRミサイルはダメージが小さく効果的ではありません。

 

 ステルスヘリ 真正面から重機関銃ポッドと2番席サプレッサー付きHMGで削りましょう。オーバーヒートさえ気を付ければ十分撃破可能な火力があります。ワイヤー誘導ミサイルによる奇襲も有効的です。ガンシップ二番席の機関砲にだけ気を付け機体を左右に振りましょう。IRミサイルはダメージが小さく効果的ではありません。

 

対ポンドホーク

 FXMを装備したポンドホークが稀に闊歩しています。出来る限り破壊するべきですが、非常に被弾面積が小さく、回避機動を取られるとナイトバードのミニガンでさえ撃破/乗員を抜く事は難しい。地形でFXMをやり過ごせるのならそれに越したことはありませんが、ポンドホークの高高度から放たれるFXMは大体地形の上から刺さるので回避は難しい。よって対ポンドホークメタである60mm/20mmFlakを持つ車両(リコン、CAV、ワイルドキャット、RAM)の横に機体を下し、シュートダウンセンチネルを設置してやり過ごす事を推奨します。シュートダウンセンチネルはFXMを止めるので、上手い事使いましょう。

 


 

 

対地戦闘

 よくぞここまで読み進まれました。ここからは航空機のボーナスタイム、対地戦闘のお時間です。対地戦闘をするにあたって、大切な事は「交戦時の優先度」です。敵のワイルドキャットが第一、第二に味方と交戦する敵ビークル、第三に裏取りビークル、他は全て目についた物を粉砕して回りましょう。

対車両

 ナイトバードで対車両をする方法はすり鉢飛行によるAGM+20mm連装砲です。車両を旋回円の中央において、ミサイルと20mm連装砲を撃ちこみながらくるくる回りましょう。操作は画像を参照してください。

 反時計周りなら、右ロール、左ヨー、若干ピッチダウン

この時、距離が近い(〜50m)だと40mmキャニスターによる反撃を喰らう恐れがあります。なので程ほどに距離をとってすり鉢をすると良いでしょう。

20mm/60mmFlakを装備した相手にすり鉢飛行による攻撃を行うと、死にかけるというか返り討ちにあうので、Flakを持ってる事を確認したら早々に離脱しましょう。

 

 アパッチホーカムで対車両をする方法は一撃離脱です。一撃離脱とは、敵車両に対して真っすぐ突っ込みながら兵装を発射、その後敵車両の頭上を抜けていく攻撃方法です。すり鉢飛行よりは簡単ですが、攻撃中は軌道を予測されやすく、被弾しやすい。500~350m程から敵車両に対して先にワイヤー誘導ミサイルを発射し、誘導しながら対車両ロケットを撃ちこみましょう。この時スロットルを入れているとワイヤー誘導ミサイルとロケットが照準の下に飛んでいくので、スロットルをオフにして真っすぐ突っ込みながら攻撃しましょう。シュートダウンセンチネルが置いてあると、ワイヤー誘導ミサイル、ロケット共に迎撃されてしまうので、二番席の30mm機関砲で先行してセンチネルを破壊しましょう。(なんですり鉢しないのって?機体の速度影響であっちこっち飛ぶロケットがすり鉢しながら当たるわけねぇだろ)




 

一撃離脱の概要



 ステルスヘリで車両を攻撃する際は、低空からステルスモードで近づき爆弾を投下、その後攻撃モードに移行してすり鉢飛行をしながらワイヤー誘導ミサイルやAGM、30mm大砲ポッドを発射して攻撃を行いましょう。対ワイルドキャットの場合は、爆弾投下後にEMPグレネードランチャーを当てる事で、爆弾で壊れた砲塔を修理キットでなおした直後に再度砲塔を無力化し、砲塔が回らないことでメインの対空機銃を使用不可にできます。シュートダウンセンチネルがあると爆弾やミサイルを迎撃してしまうので、爆弾投下前にEMPグレネードを用いて破壊しましょう。

爆弾を落とす時はフライパスしながら爆弾を落とすのではなく、お腹を見せつつ若干降下、三人称のレティクルが常に目標を捉えるように爆弾を落とすと3~4個爆弾が当たりやすくなる。爆弾投下ボタンを押したら即座に降下を辞めて上昇しましょう。高度を下げつづけると爆弾で自爆します。

 

対ワイルドキャット

 ワイルドキャットを攻撃する方法は基本的に対車両の手法で行います。しかしワイルドキャットは700m射程の30mm機銃、弾速は遅いものの近距離で大火力を出す35mm機銃、600m円柱射程でアパッチ以外2発ミサイル、60mmFlakポッドがあり、中遠距離で高い火力を発揮します。戦うときは奇襲一択、マップの端をぐるっと低空飛行して回り込み攻撃です。+60度の仰角しかないので、真上を通ると時間を稼げます。仕留めれば1分半味方航空機がフリーに動け、仕留められなければ味方が落とされる重要な仕事です。心して掛かるように。FLAKポッド持ちなら即撤退。戦闘機や戦車と歩調を合わせて攻撃すると良い。

 

対人

 ヘリで対人するときは2つ、FXM SOFLAMを持った工兵偵察兵の排除と要所に居座る歩兵の排除です。FXM SOFLAMを排除すればフレアが無くても安全に空を飛べます。ロックオン警告が見えたら機首をロックオン警告方向に向けます。その後ミサイルが発射されたら即座に発射点にスポットボタンを連打すると工兵が見えるはずです。そしたらそいつを排除します。要所に居座る歩兵は、例えば高所芋や拠点の手前の遮蔽に隠れる歩兵、裏取り歩兵など、味方が撃てない、撃ちづらい位置の歩兵の排除です。



 ナイトバードで対人するときは、ミニガンと20mm連装砲の選択肢があります。ミニガンの場合は歩兵に高度を合わせて撃ちましょう。歩兵を上から狙うと被弾面積が小さくなかなか当たりません。この時ホバリングしていると容易に撃ちおとされてしまうので、左右に機体を流したり、左右ロールを入れながらミニガンを撃ちましょう。上手くなってきたらすり鉢しながらのミニガン掃射もやってみましょう。

20mm連装砲の場合はすり鉢飛行をしながらの射撃です。オーバーヒートしないように継続的に発射しましょう。

 

 アパッチホーカムで対人するとき対車両ロケットパックとワイヤー誘導ミサイル、そして二番席の30mm機関砲で対人を行います。対車両ロケットパックは歩兵に対して直撃1発キル、至近弾50と大ダメージを与えられますが、歩兵を撃つ時はゼロイン距離以内で撃つことが多く、狙った通りに飛びません。なのでヨーを左右に振りながらロケットを撃ち、左右のロケットが交互にあたるよう撃ちましょう。また伏せている歩兵に対して爆発ダメージが大きく軽減され、一発12程しかダメージを与えられない。ワイヤー誘導ミサイルは爆発半径が大きいので、複数人固まっている所やスモークの中に撃ちこむと大ダメージを与えられます。そこに追撃のロケットを加えてキルしましょう。二番席の30mm機関砲は対人に特化した装備ですが、弾速が遅く機体の速度影響と機体の揺れの影響を大きく受けます。二番席が30mm機関砲を撃ち始めたら、一番席は機体のピッチロールを動かさずに機体を流しましょう。これで二番席の機関砲がブレにくくなり、歩兵を撃ちやすくなります。この動きができるなら、FXMを撃たれたときに信頼できる二番席に任せて回避機動を取らない選択肢もあります。

 

 ステルスヘリで対人するときは、30mm大砲ポッド、ワイヤー誘導ミサイル、HE爆弾クラスターがあります。HMGや二番席のサプレッサー付きHMGは対人に不向きです。30mm大砲ポッドを使うときはすり鉢、ワイヤー誘導ミサイルとHE爆弾クラスターは集団に落としましょう。重機関銃ポッドとサプレッサー付きHMGでの対人は出来なくもないですが、被弾面積の大きいステルスヘリで低空に降りるのは得策ではないです。爆弾落としたほうが早いし安全です。

 

 #6.2で二番席がどこを向いているかのUIが実装されました。これにより2番席ガンナーがどこを向いていて、どこを撃ちたいのか知る事が出来ます。ガンナーが撃ち始めたらUIを見て、2番席方向からみて上下方向の動きを抑制して(下の画像でいうとロールを抑制して)機体を動かしましょう。

1番席のUI

2番席のUI

 #6.4にてガンナーの向ている方向がわかりやすくなりました。

表示>HUD全般>ヘリコプターのガンナー視点

から設定可能です。

デフォルトが画像下、のヘリコプターに円が書いてあり、砲身の向きが黄色で強調表示されるもの。

レガシーが画像中央、長方形のUIで、砲身の上下左右を表示します。矢印が上だと前方180度、矢印が下だと後方180度を意味します。

両方の表示が可能なので両方を推奨します。

 

対リズ G84-TGMの避け方

 G84-TGMはテレビ誘導式ミサイルで、50m/s(180kph)の速度で飛翔し450mの射程で爆発します。ブーストを掛けると110m/s(396kph)まで加速するが旋回性能が下がる。G84-TGMは飛翔時にキーンという音を発し、赤く輝いているので視認は容易。爆発する際に小さいながら爆発範囲があるので、避けたのにダメージを受ける事がある。30秒に1発補充。ミサイル操作中はリズが棒立ちになる。G84-TGMを誘導する時、直接誘導と比例誘導の2パターンある。直接誘導の時は何もしなくても避けれる場合が多い。比例誘導の場合は機体にミサイルが近づいた際に、直前の機動と異なる方向へ機体を振る事で避ける。上級者ほどミサイルを比例誘導で飛ばし、回避先を読み合う心理戦になります。いつも同じ回避機動を取るのではなく、毎回避ける方向を変えると良い。

G84-TGMを避けるときは、被弾面積を意識しましょう。ヘリは正面と背面が被弾面積が小さく、側面天面底面で被弾面積が小さくなります。よってG84-TGMが飛んで来たらミサイルに対して正面又は背面を向けて回避行動を取りましょう。




 

G84-TGMの避け方は、巻き取るように回避、射程外へ回避、引き寄せてから回避があります。

 

ミサイルを巻き取るように回避する方法は以下の画像を参考にしてください

 

 

 

射程外に逃げるには、ミサイルと同じ方向に飛び続けましょう。非ブースト状態なら追いつかれないか少しづつしか距離が詰まらず射程外まで逃げられます。追いつくにはブーストする必要がありますが誘導性能が落ちて避けやすくなります。

 

引き寄せて避ける場合は、ミサイルの飛翔音を良く聴いてミサイルとの距離を測り、十分近づいて来たら機体を下降や横で回避です。

 

追記

書き忘れた事、後から追加しようと思った事を追記しています。

 

サーバーヒットとクライアントヒット

 このゲームの弾が当たる判定は2つ、クライアントヒットとサーバーヒットがあります。

 歩兵の銃を歩兵に撃つとき、乗り物の機銃を歩兵に撃つときはクライアントヒット、自分のpcに立ち上がってるbf2042内で弾が命中、非命中の判定を取り、サーバーに送りつけます。

 サーバーヒットは、歩兵から乗り物に対して爆発物を撃つとき、乗り物同士で撃ち合ってるとき、リコンやヘリのような搭乗員が露出してる乗り物の中の人を銃で撃つときに採用されます。各クライアントで行った行動や弾をサーバー上で計算して命中、非命中の判定を取ります。 

 ロケットや機関砲をヘリや戦闘機に当てて火花が出てるのにダメージ判定がない事象は、クライアントヒットは取れてるけど、サーバーヒットは取れてない状態です。

 クライアントヒットはクライアント内で当たっていればいいのですが、サーバーヒットはサーバー上で当てなければいけない、つまりサーバーの回線や処理の遅延を考慮して偏差を取らなければいけません。

 基本的に遅延の大きい鯖でなければ、クライアントヒットが取れればサーバーヒットが取れますが、動きの早い乗り物に対して弾速が遅い兵装、例えばrpg、アパッチのロケットポッドは弾速遅すぎてクライアントヒット取れてもサーバー上で当たらずダメージが入らない、ということがおきます 。

 クライアントヒットは取れて無くても、サーバーヒットが取れていればヒット判定があります。

 またアップデート直後はサーバー上の処理が最適化不足で、内部の処理が立て込んでクライアント上の位置とサーバー上の位置の差が大きくなり、クライアントヒットは取れてもサーバーヒットが取れない事が頻発します。

 

諦めてサーバーヒット取れるまで頑張って当ててください。

 

シュートダウンセンチネル対策

シュートダウンセンチネルとは、アイリッシュが使える設置式ガジェットの一つで、ロケットやミサイル、無反動砲、グレポンを迎撃する。三

似たような効果を発揮する装備として地上車両が搭載可能なアクティブ防護システム(APS)が存在するが、アクティブ防護システムはミサイルロケットの他、機関砲、戦車砲、EMPグレネードも迎撃可能である。

センチネルは設置式で、飛翔体を検出すると6秒間起動し迎撃を行う、その後クールタイムに入り、クールタイム終了後に再度迎撃可能状態になる。

自身が発射したロケットやミサイルが迎撃されたとき、ヒットマーカーの代わりに青いインジケータが表示される。また設置者に"投射物が破壊された"というスコア表示が発生する。

ヘリでセンチネルに迎撃される兵装としてAGMやワイヤー誘導ミサイル、対車両/対人ロケット、HEクラスター爆弾等が挙げられる。

センチネルの対策法は2つ、センチネルの破壊を狙う方法動作後クールタイムを狙う方法です。

 

センチネルはナイトバードだとミニガンや25mm連装砲、アパッチホーカムだと2番席30mm機関砲、ステルスヘリは重機関銃ポッドや30mm大砲ポッド、2番席サプレッサー付きHMG、EMPグレネードランチャーで破壊できます。

センチネルの破壊を確認後、車両へ本攻撃を行う。

 

動作後クールタイムを狙う方法は、一度迎撃対象物を撃ちこみ、6秒間待ってからのセンチネルのクールタイム中に攻撃を加える方法です。

 

ミサイルはもったいないので、補給の速いアパッチホーカムや戦闘機のロケットパックで行う。

 

データリンク 航空機のレーダーにはデータリンク機能がある。

航空機のレーダーは半径600mの範囲に敵航空機をミニマップに映し出します。レーダーの範囲外の敵航空機は映らないはずですが、データリンク機能により自機のレーダー範囲外かつ味方機のレーダー範囲内の場合は自機のレーダーに敵航空機が表示されます。

 

 また30m以下だと敵のレーダーに映らなくなりますが、同時に自機のレーダーも停止するので敵航空機がレーダーに表示されなくなります。

 

しかしデータリンク機能により、自機が30m以下でも味方機のレーダー範囲に敵航空機がいる場合は敵航空機の情報がレーダーに表示されます。

30m以下の敵航空機は表示されませんが。

 

あとがき

 様々な知識と方法を記載しましたが、ここに載ってる事が全てではありません。大体70点を取れる程度のものです。もっと応用編の攻撃法もありますし、載ってない知識もあります。敵を撃破できなくてもいいので前線に飛び出し、戦場を飛び回ってください。そのうち楽しくヘリを飛ばし、多くを知る、高い影響力を発揮するエースパイロットになれるはずです。サ終する前に書き終えられて良かったです。加筆修正は随時する予定。もう眠くて何書いてるかよくわかんなくなってきた(25時)。いい感じに頑張って。

 

履歴

 1~5章まで前座のつもりでしたが、1万文字を超えました、何故。

2023/10/30。 

 

のんびり書いてたらひと月経ちました。why.

 2023/11/24

 

 よく見たら2万6千文字になりました。わぁ。

2023/11/25

 

 リズのG84-TGM回避を追記しました。6.2で航空機に弾道予測出るらしいね、追記事項が増える増える。いま計26834文字らしいっすよ、ハハハ。

2023/12/1

 

 追記、画像の追加といろいろ

2023/12/5

 

 #6.2で調整された対車両ロケットパック、CCIP、二番席の向きUIについて追記

2023/12/6

 

 クライアントヒットとサーバーヒットについて記載

2023/12/12

 

 センチネル対策の追記

2024/1/8

 

 HUD ダメージ表記の追記

2024/2/26  

 

 #6.4により変更されたCCIPとガンナーの向き表示を更新しました

2024/2/28  

 

 データリンク機能の説明

2024/3/6

 

 #7.0.0対応 ワイキャの変更点(30mm 700→550 ミサイルY軸考慮)、フレアの延長(12→14sec)

2024/4/1  

 

筆者名さえ記して頂ければ、どこに転載して頂いても構いません。

 

All right ElectronicArts received.

 


 

 

筆者紹介

ひどりがも(Hidorigamo,@hidori223)

 小学生の時にアポドックさんのBF4実況動画を見てBFに興味を持ち、BF4 1 V 2042とBFに浸かっているお鉄砲オタク。工兵メインで遊んでいる。いつの間にかオービット大学特別教授を任官していました。兵器の情報を共有してただけなのに...

 

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コメント: 1
  • #1

    admin (日曜日, 23 6月 2024 15:45)

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